【 龍眼寺 】 通称萩寺 -天台宗 錦糸町・押上の緑豊かなお寺-
 今日の龍眼寺

客殿の正面玄関の奥に
悠々とそびえるスカイツリー
みんなで不動堂の護摩木に
願い事を書きました
境内散策

龍眼寺山門

萩寺の名で親しまれている龍眼寺の境内入口
正面左には、 榎本其角、大納言家長郷
正面右には、 松尾芭蕉の句が彫られている

正面左

榎本其角  「つき見とも見えずや露あり庭の萩」
大納言家長郷  「ききしより見る目ぞまさるこの寺の庭に散りしく萩の錦は」

と句が彫られている

正面右

松尾芭蕉  「濡れてゆく人もおかしや雨の萩」

と句が彫られている

本堂への参道
本堂

夢殿を模し、八聖(正)道にちなんだ八角のお堂
八正道とは、理想の境地に達するために実践する正しい行いや生活態度のこと

不動堂

願い事がある方は、護摩木にお書き下さい

布袋堂

亀戸七福神の布袋尊を安置

地蔵堂

子護八起地蔵尊(ねごやおきじぞうそん)を安置

客殿および庭園
松尾芭蕉句碑

「濡れてゆく人もおかしや雨の萩」
奥の細道の旅で小松に滞在中の7月26日に歓生亭で巻かれた「俳五十句」
明治5年葛飾の素丸が建立
都内の芭蕉句碑37基の中で最も古い句碑

螺舎一堂(らしゃいちどう)句碑

「月や秋 あきや夜にして 十五日」

と句が彫られている


百寿(ひゃくじゅ)句碑

「春盛る梅のうしろに□の花」

と句が彫られている
※□…文字不鮮明のため判読不可能

冬嶺(ふゆみね)市町句碑

冬嶺  「ひと色を千々の錦や萩見寺」
市町  「露の世にこぼさぬ露や萩の上」

と句が彫られている

庚申塔(こうしんとう)

万治2年在銘
有形民族文化財

秋のお彼岸過ぎが見頃です(天候・温度によって変わります)

境内に咲く花

江戸名所図会にも描かれた当寺は四季折々の花々が訪れる人の心を和ます

毎年、鯉の稚魚が孵化します


東京スカイツリー

境内から、東京スカイツリーが見えます

龍眼寺 円乗寺(圓乗寺)
〒136-0071 東京都江東区亀戸3-34-2      〒113-0001 東京都文京区白山1-34-6
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